ベビースケールはいつまで必要なのか、卒業の目安や選び方についてご紹介します。
- ベビースケールっていつまで使えばいいの?
- ベビースケールは買った方がいい?
- 買わなくても代用できる方法はあるの?
確かに、ベビースケールは使える期間が短いと言われますし、購入かレンタルか、代用で済ませるか悩む人も多いですよね。
そこで、ベビースケールの必要期間や卒業の目安、代用方法など調べてまとめました。
- ベビースケールをいつまで使うのが目安か
- ベビースケールのメリット・デメリット
- 大人用体重計や公共・商業施設など代用方法
ベビースケールの必要性に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ベビースケールはいつまで必要?卒業の目安
ベビースケールはいつまで必要?卒業の目安について解説します。
それでは、順番に見ていきましょう。
①新生児期から生後3か月ごろ
ベビースケールの利用がもっとも活躍するのは、新生児期から生後3か月ごろまでです。
特に母乳やミルクの飲み具合が安定しない時期は、体重の増え方が発育チェックの大きな指標になります。
この頃は、タニタnometaのような授乳量が細かく測れるモデルが重宝されやすいですね。
数グラム単位で増えたかどうかが分かるので、授乳が足りているか不安なパパママに安心感を与えてくれます。
逆に「体重の増減だけ見られればOK」という人は、西松屋やアカチャンホンポ、ベビーザらス、バースデイなどベビー用品店で購入できるシンプルなベビースケールでも十分役立ちます。
ただし授乳量まで測れる精度は期待しにくいため、代用として割り切って使う人も多いようです。
実際に私も「母乳が足りているのか知りたい」と悩んでいましたが、タニタnometaを購入してから「毎日安心して授乳できる」「安心して子育てができた」と思っていました。
②母乳やミルクの飲み具合を確認したい時期
母乳量が不安定な場合や完母育児をしている場合は、生後半年ごろまで使う家庭もあります。
タニタnometaは授乳前後の体重差を正確に測定できるため、飲んだ量を数字で見られる安心感があります。
一方で、西松屋などで売っているスケールや、大人用体重計に赤ちゃんを抱っこして測る「代用」方法では、授乳量の把握までは難しいです。
大まかな増減だけを見て安心したい人向けになります。
この時期は「飲めているのかな?」という不安が一番強いので、使うかどうかは親の安心感次第といえますね。
数字に頼りすぎるとストレスになることもあるので、目安として活用するのがおすすめです。
③体重増加が気になるとき
生後半年を過ぎても、体重の増え方が少なかったり、逆に急に増えてしまう場合は、ベビースケールがまだまだ役立ちます。
医師や助産師さんから「体重の推移をこまめにチェックしてね」と言われることもあります。
こうしたときは、タニタnometaの精度が安心感を与えてくれます。
ただし短期間だけの必要なら、レンタルを選ぶのも賢い方法です。
タニタ公式やベビー用品レンタルサービスを使えば、1か月単位で借りられるのでコスパも良いですよ。
「ちょっと気になるから、しばらく計測したい」というときは、レンタル×高精度の組み合わせがベストですね。
逆に「体重は増えているし元気!」なら、ベビースケールはもう卒業しても問題ありません。
④寝返りや動きが活発になった頃
生後7〜8か月ごろ、赤ちゃんが寝返りを打ったり、ハイハイを始めたりすると、ベビースケールにじっと乗せるのが難しくなります。
動いてしまって測定が正確にできなくなり、無理にベビースケールで量る必要はなくなります。
西松屋やアカチャンホンポなどで売っているスケールも、この時期になると「もう使わなくなった」という声が多いです。
精度の高さよりも、動いて測れないことの方が大きな問題になるようです。
つまり、赤ちゃんがじっとしてくれなくなった時点で、卒業のサインと考えるのが自然。
⑤体重制限やサイズの限界
最後の目安は、ベビースケール自体の体重制限やサイズの問題です。
多くのベビースケールは15kg前後まで測定可能ですが、そこまで使う家庭はほとんどありません。
タニタnometaも最大20kgまで対応していますが、寝返りや歩行が始まると実際には使いにくいです。
使えるスペックと実際の利便性には差があります。
結論としては「使えるスペック」より「赤ちゃんの成長や生活スタイル」で判断するのが正解です。
無理に長く使う必要はなく、赤ちゃんの体重管理は、健診や母子手帳と組み合わせて行えば十分です。
完母で育てていた時、産院を退院してから「ちゃんと飲めてるのかな?」と毎日不安でした。
けれどベビースケールで授乳前後の体重を量ることで、どのくらい飲めたかがわかり安心できました!
数字で確認できるだけで気持ちがぐっとラクに。
育児初期の心の支えになったアイテムでした!
ベビースケールを使うメリット
ベビースケールを使うメリットについて解説します。
①授乳量を細かく把握できる
ベビースケールの最大のメリットは、授乳量をしっかり把握できることです。
母乳やミルクをどれくらい飲んだのか、数字として見えるのは安心感につながります。
特にタニタnometaのような高精度モデルは、1g単位で体重差を測定できるため「片方の授乳で◯ml飲んだ」ということまでわかり、授乳記録を付ける人にはとても便利です。
「授乳の見える化」ができると、不安が減って育児のストレスも軽くなりますよ。
②成長曲線と照らし合わせられる
母子手帳にある成長曲線と、ベビースケールの数字を照らし合わせることで、赤ちゃんの発育状況を確認できます。
特に低出生体重児や、医師に経過観察を勧められた赤ちゃんには大切なチェックポイントです。
タニタnometaは細かい数字が取れるので、健診まで待たずに「ちゃんと曲線に沿っているかな?」と確認できるのが大きな強みです。
逆に「数字がざっくりでいい」という人には、西松屋などのスケールや大人用体重計の代用で十分です。
定期的に測ることで、ちょっとした変化にも早めに気づけますよ。
③体調の変化に早く気づける
赤ちゃんは体調が悪くても言葉にできません。
体重が減少したり増加が止まることは、体調不良のサインになる場合があります。
毎日測る必要はありませんが、ベビースケールがあると「いつもより増え方が少ないな」と気づくきっかけになります。
早めに異変をキャッチできれば、病院に行く判断もスムーズになりますよね。
④安心感が得られる
結局のところ、ベビースケールを使う一番のメリットは「親の安心感」かもしれません。
特に初めての育児では「ちゃんと飲めているのかな」「体重は増えてるかな」と不安がつきものです。
数字として確認できることで、「あ、ちゃんと増えてる」と自信につながります。
これはタニタnometaでもベビー用品店のスケールでも、どちらでも共通して得られるメリットです。
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ベビースケールのデメリット
ベビースケールのデメリットについて解説します。
①使える期間が短い
ベビースケールは必要な時期が限られているのが大きなデメリットです。
多くの家庭では、生後半年〜1年以内に使わなくなるケースがほとんどです。
代用できる方法があることを考えると、「コスパ悪いかも」と感じる人も少なくありません。
つまり短期間しか使わないのに買うかどうか…ここが悩ましいポイントになるんです。
②購入費用が高め
タニタnometaのように授乳量が正確に測れるベビースケールは、1万円以上することが多いです。
初めての育児では「赤ちゃんのためなら」と思って買う方も多いですが、実際に使える期間を考えると割高に感じることもあります。
その他のスケールは比較的安価ですが、それでも数千円はかかります。
「代用できるなら、わざわざ買わなくてもいいかも」と思う人が出るのは当然ですよね。
購入費用を抑えたい人には、レンタルが賢い選択肢になります。
③収納スペースを取る
ベビースケールは意外と大きめサイズです。
大人用体重計よりも横幅があり、赤ちゃんを寝かせるために受け皿のような形になっています。
そのため、置き場所や収納場所を確保する必要があります。
代用品の「大人用体重計+抱っこ測定」の方が省スペースで済みます。
「使わない時のこと」まで考えると、買うのをためらう理由になりますよね。
④数字に一喜一憂しやすい
最後に意外と大きなデメリットが「数字に振り回されてしまうこと」です。
毎日測ることで、ほんの数グラムの増減に敏感になり、不安が大きくなるママパパも少なくありません。
本来ベビースケールは安心のためのアイテムですが、逆にストレスの元になることもあるんです。
大切なのは「目安として使う」ことで、数字にこだわりすぎないのが一番ですね。
ベビースケールの代用になるもの
ベビースケールの代用になるものについて解説します。
①大人用体重計を使う方法
もっとも手軽な代用方法は、大人用の体重計を使うことです。
手順はシンプルで、まず親が自分の体重を測り、そのあと赤ちゃんを抱っこして一緒に体重計に乗ります。
そして最初の自分の体重を差し引けば、赤ちゃんの体重が分かります。
すでに家にある体重計で済むので、買うほどでもないと考える人には最適です。
授乳量を正確に測ることはできま線画、手軽でコスパがいいので、「代用として割り切る」なら十分使えますよ。
②母子手帳と健診で管理する方法
実は、ベビースケールを使わなくても母子手帳と健診で十分に体重管理はできます。
健診では専門のスケールで測定してもらえるため、正確なデータを定期的に確認できるんです。
特に第2子以降の家庭では「上の子のときは買ったけど、今回は健診だけで大丈夫だった」というケースがよくあります。
医師や助産師さんに相談しながら、健診の数値を軸に安心して育児ができるのは心強いですね。
代用というより「シンプルに必要なし」と割り切る考え方ともいえます。
③レンタルサービスを活用する
もうひとつ賢い代用方法が、レンタルサービスを利用することです。
例えば、タニタnometaは購入すると1万円以上しますが、レンタルなら1か月数千円程度で利用できます。
また、返却すれば収納に困ることもありません。
必要なときにだけ高性能なタニタnometaをレンタルする、というスタイルも人気があります。
④公共施設で設置されているベビースケールを利用
保健センターや子育て支援センター、児童館などに設置されている場合があります。
授乳室やおむつ交換台と一緒に置かれていることもあり、無料で利用できるのが魅力です。
⑤商業施設で利用できるベビースケール
アカチャンホンポやベビーザらス、イオン、イトーヨーカドーなどのベビー休憩室に設置されていることがあります。
買い物のついでに気軽に使えるのは便利ですが、多くの人が利用するため衛生面には注意が必要です。
また、服を着たままなため、正確な体重を把握するのは難しいですね。
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ベビースケールを賢く選ぶポイント
ベビースケールを賢く選ぶポイントについて解説します。
①使用期間と体重制限を確認
まずチェックしたいのは「どのくらいの期間使えるのか」という点です。
ベビースケールは製品によって測定できる体重の上限が異なり、多くは10kg〜15kg程度、タニタnometaなら20kgまで対応しています。
ただし実際には、寝返りやハイハイが始まると測定が難しくなるため、生後半年から1年ほどで卒業する家庭が大半です。
つまり「体重制限」よりも「実際に使う期間」を考えて選ぶのが正解です。
②授乳量の測定機能の有無
授乳量を測れるかどうかは大きな分かれ道です。
タニタnometaのように1g単位で授乳量を測定できるモデルは安心感が圧倒的ですが、その分価格は高めです。
一方、その他のスケールは授乳量の計測には対応しておらず、あくまでも「体重が増えているか」を確認する用途に限られます。
母乳育児で授乳量が不安な人にはタニタnometa、コスパ重視で「ざっくり増えていればOK」という人にはその他のスケールや代用品、といった選び方ができます。
③収納やサイズ感
ベビースケールは意外と場所を取ります。
レンタルを選べば、不要になったときに返却できるので収納の問題も解決します。
代用品の抱っこ測定なら、そもそも専用機材が不要です。
「買ったあとどこに置くか」まで考えておくと後悔が減りますよ。
④価格とレンタルの比較
購入とレンタル、どちらがお得かを比較するのも重要です。
タニタnometaを購入すると1万円以上かかりますが、レンタルなら1か月数千円で利用可能です。
例えば「新生児期の3か月だけ使いたい」というケースなら、レンタルで1万円以内に収まる場合もあります。
一方、半年以上しっかり使いたいなら購入の方がコスパが良いこともあります。
「期間」「予算」「安心感」この3つを天秤にかけて考えるのがおすすめです。
⑤口コミやレビューのチェック
最後に役立つのが実際に使った人の口コミやレビューです。
公式スペックだけでは分からない「使い勝手」や「数字にどれくらいブレがあるか」が見えてきます。
タニタnometaの口コミでは「授乳量が見える化できて安心した」「毎日測るのが習慣になった」という声が多い一方、「短期間しか使わなかったので高く感じた」という声もあります。
代用品に関しても「抱っこ測定は誤差があるけど便利」「健診で十分だった」といったリアルな意見が役立ちます。
口コミをチェックして、自分の不安やこだわりに合うモデルを選ぶと失敗が少なくなりますよ。
まとめ|ベビースケールはいつまで必要かの目安
ベビースケールは「新生児期〜生後半年ごろまで」にもっとも役立つアイテムです。
授乳量や体重の増加を数字で確認できるのは大きな安心につながります。
ただし使える期間は短く、長くても1年前後で卒業する家庭が多いです。
そのため「タニタnometaでしっかり測りたい」のか「その他のスケールや代用品で十分」と考えるのかで選び方が変わります。
大人用体重計を代用したり、レンタルサービスを活用する方法もあるので、必要な期間や家庭のライフスタイルに合わせて選ぶのが賢い方法です。
赤ちゃんの成長は一人ひとり違います。「ベビースケール いつまで?」の答えは一律ではありませんが、安心できる方法を選ぶことが大切ですね。





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